「西からの風がつよい、これでもみじも散るなぁ」12月に入った途端に風が強くなりだし、もみじした葉も落下したりしている。海も白波がたち、急に寒さも増してきた。須磨浜を散歩しながら、これじゃぁカップルも今日は居ないわなぁ、と思っていたら。
気温10℃を切っているにもかかわらず、淡路島からの風が吹きすさぶこんなに須磨浜に、居た。
鉢伏山と旗振山のちょうどいい具合に太陽光線が当たるときを観計らって六甲山系の秋の写
真を撮ろうとしてたその時。あれ釣り人とおもったらカップルだった。そこだけ天使のはしごで陽がてってるし。すごいなぁ、愛のちから。オソルベシ。
ここ須磨の海岸は淡路島をつたってきた風が一気に六甲山系めがけてぶち当たるような感じで風が吹きつける。堤防の上で寒さで震えながら、そんなふたりを観ていると寒さのなか感動すら覚えた。
ひそかに須磨浜のカップルをカウントしている身としては、ここ数年須磨の海岸を散歩するカップルが少ないことを寂しくおもっていたボクとしては、嬉しい幸せの光景なのである。寺井尚子「Autumn
Leaves」〜『My Song』を聴きながら。2014.12.2@SUMAHAMA 写真左端は淡路島、そして明石海峡大橋、そして六甲山系の西の端、鉢伏山と旗振山の紅葉
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