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「また川崎ワールドいこ」 「なんでぇ?」「0系観たい」
  またか、とおもっても口にしてはおとなげない。なんで夏休みになると息子は川崎ワールド行きたがるんだろうか?とおもいながらも、行く。新幹線のまじかで撮影できるなんてそうないとおもうが話題にすらならない。ひかりに当たる光加減もええかんじだし。それに運転席には自由に座れるし、座席もむかしのまんまだ。それは鉄男の子を魅了する。


「0系引退」そんなJRからの広報宣伝みたいなニュースがながれる。だから普通の人はマスコミがいらなくなった。切り口ないやん、金太郎あめみたいな官僚のようなニュースはひとつでええ。川崎ワールド、もとは船の博物館だったのだが、川崎ワールドになっておもしろくなった。神戸市から川重へ、官から民へは正しい、おもしろい博物館なら何度も行きたくなる。だれでも考えるような事に興味はわかないし、切り口、アイディアが大切。飾ってあるんじゃぁなくて、さわって写真も撮れちゃう、だから子どもがよろこぶ。「のびパス」持っていれば子どもはタダ、大人500円也の妥当な線。川重のWebページの割引券で400円


「神戸の名所はどこ?」って聞かれて、もし子どもさんがいたなら、川崎ワールドをおすすめしている。そしてお隣にたつKOBEポートタワーの回転喫茶店でお茶をするのである。夕方から登るのがええんです、夕日を背に語らうカップルも観察できます。私が子どものころ、各地にこんな回転喫茶があった。そんなことが子どもの記憶に残るのだ。昭和の情景のひとつに回転喫茶をいれてほしいなぁと、つぎに流行るのは回転喫茶かも。


 神戸の風景として、全国区のポートタワーと白いヨットのようなオブジェ、そしてホテルオークラ。これは定番中の定番。だから一生に一度しか神戸に来ないかもしれない人には、ぜひ観てもらわないといけない。観ずにしねない。できれば、遊覧船にも乗って海のうえから神戸の町並みを望む。白いヨットのようなオブジェが川崎ワールド。オブジェが目立ちすぎで、ここが建物だとわからない人もいる。


  フランス人の考えた白いヨットのようなオブジェの中に0系のだんごっ鼻の新幹線がいるのである。このとりあわせ、おもろいではないですか。純和風な0系、でもこの新幹線が走ったときのあの情熱はなんだったんだろう。「じんるいのちんぽとちょうは」と叫んだ小学生時代。1か0の一か八かのこんな世の中夢見たはずではなかったのだが。2009年7月30日記

追記 神戸ポートタワー改修工事のため、2010年1月12日〜3月下旬まで営業休止だそうです。回転喫茶なくなるなよぉ〜




子どもとともに良き日に。歳時記

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