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いえしまコンシェルジュツアー2009.11.14-15
7カ国の方々が参加

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 JR姫路駅でのお出迎え、10時の集合前にぞくぞくと集まってくる参加のみなさん。まずひとなっこいトルコ人のフセインくん、笑顔がかわいいベトナム人のリンジィーさん、なになにと興味津々の広東省出身のキンさんの大阪大学の学生さん。そしてかわいい色白フィンランド人のティーアさん、キュートなフランス人アンヌさん、モデルのようなドイツ人バネッサさんのRITSの学生さんと同じく立命館学生のシャイなコビィーくん。


 そして岩国アメリカ軍基地からの参加のみなさんは朝5時からクルマでこちらへ、教師をしてらっしゃる方々。すこしお疲れのようす。7カ国の総勢10名を、まず姫路港へご案内。混んでいるバスで姫路港から、船に乗るとみなさん、やっとリラックス。


  足をのばして「家島ってどんなところだろう」と窓の外をながめてる。「船の外に出たい」「船乗るの楽しぃ」と。できればオープンデッキの船なら、360度の眺望で窓からながめるより、もっと良かっただろうなぁ。 「なんでねねさん?ねね、トルコ語でおばあちゃん」と言われたねねさん。  

  手作りウエルカムボートに、感動しながらの下船。中西くんが「ウエルカムいえしま」と叫んでる。できれば、それぞれ近づいてハグするなり握手するなりして欲しかった。このあたり日本人のはずかしさが出てしまう。桟橋まえのゲストハウスへ、元旅館なので造りもちゃんとしている。「えぇこんなに近く」と驚くゲスト、印象も良かった。


  防災センターに移動しての歓迎式典。「ウェルカム、トウ、イエシマアイランド。プリーズ エンジョイ マイアイランド」とNPOいえしまを代表・けいこさんの挨拶に、ゲストは笑顔。つかみはオッケー。


 昼食は、地元民ともちゃん特製「家島産ちりめんじゃことえびのピザ」。 トマト ソースから手作りですから、美味しくてあたりまえ。ゲストたちにも評判いい。ピザ以外のメニューのなかで、大学生の女の子たちに話題になったのがえびの頭揚げ。「目がこわい」となかなか手がでない。子どもの感覚とおんなじ、今まで食べたことがないんだし虫みたいだしと。「食べると美味しいよ」と言うと。こわごわ手をだし始めた。


「みんなひとつづづ食べよ」って食べてる所を写真を撮りだした。「うぅん美味しい」と言いながら目がきょろきょろのフランス人。言葉なく微妙な顔でどうしたものかとドイツ人。「おいしいね」ってほんとにおいしそうに食べるベトナム人とフィンランド人、おもしろいよねぇ、人の味覚って。フィンランド人のティーアさんは「これ売ってますか?」ってボクに聞く。どうすんの「おみやげにしたい」と。それほどのお気に入りに。残りをおみやげ用にしてあげると、大喜び。


 お腹もいっぱいになったところで、家島散策へ。


  学生グループは真浦の町を散策してから山を超えてのハイキング。アメリカ基地グループは港を見渡せる高台、宮のむかしながらの路地ウラ、名物たこ焼き屋さんへもむかったとか。いえしまにしかないモノをさがしに歩いてもらった。歩くしか手段がないのだけれど、、、


 ガット船や漁船の見える港がブルーに映えてきれいだ。学生グループは海沿いを歩きながら真浦をめざす。天気予報では土曜日はあまりいい予報ではなかったけれど、、、それに反して秋晴れ。空の青と海の碧のコントラストがステキだ。


 海沿いにひろがる家島名物の絵。アンヌは「堤防の絵がかわいい」とみてる、ティーアは「これなんと描いてあるの」と絵とともに書かれている歌に興味津々。子どもたちの絵が印象に残ったようだ。


  真浦の神社で家島ツアーを感謝、そして記念撮影。このあたりは商店街、お魚屋さん、醤油屋さんを見学。いけすのサカナをめずらしそうに見入る姿は、小学生の社会見学みたい。お昼のピザを気に入ったリンジィーさんはピザにのっていたちりめんじゃこと干しえびを水田鮮魚店でしっかり購入。家島のサカナをもう気に入ったみたいですね。

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©Paradiso co.,ltd.2009  大切な家島コンシェルジュの記録です、取り扱いにはご注意を。無断転載を禁じます。 2009年11月27日  mail●