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「なんで将棋の試合でもおもろないのと、面 白い将棋があるんやろなぁ」それ大事やで。おもしろいのは喜びを感じるからやん。自分の好きな将棋を自分がしていても、誰かのを観ていてもおもろいのはなんでか? 観客さえ魅了するマジックや。


「それって相手も面白いんちゃう」そやなぁ、相手も楽しんで将棋をしている。ふたりとも幸せや。これやで。喜びと幸せとはちゃうさかいな。将棋という盤をはさんでおおげさかもしれんけれど、相手との絆が結ばれてる。ある大切なとき、あん時「銀が泣いてる」ってじーちゃん言ってたなぁとおもい出すんやで。それが生きてるってことやしな。


 人はひとりでは生きれんやろ、だから人は集団、コミュニティーをつくり、その中で他人との人間関係を築き上げる。遇い手にこうしてあげれば、自分の仲間になってもらえる。そんな作業を、将棋盤の上でしてるとおもたらええ。


  相手が居るから成立する将棋。単に勝ち負けだけちゃうで。負かしたった、ざまぁみろとちゃうで。怒りをぶちまけるのが勝負とちゃうもん。憎悪を一度でも持つとその人とはうまい事いかん。へたな競争心や否定的な感情や言の葉は、有害でしかない。因果 ってある、それやなぁ。


「おもろいなぁ、プロでもどう指すか間違える。だからボクはなかなか勝てんのですね、なんて言うんやねぇ」解説者の率直な感想に子どもが反応する。勝負の解説者、その人の言葉ひとつでもその試合を面 白くしたり、だめにしたりもする重要な役割だ。


  確かにこの日の解説は、女流棋士さんとのかけあいも面白いし、あぁプロでもボクと同じ間違いするんや、と子どもにおもわせよる。


  ええキャラクターの解説者ふたりやなぁ、と勝負をされてる羽生善治JT杯覇者と久保利明王将棋王のおふたりより、解説者のおふたりをまじまじと魅入ってしまった一日だった。


「羽生さんのファンやから嬉しいけど、、、こないだもJT杯で久保さん谷川さんに負けたし、今日も父ちゃんは久保さん勝つで、なんて言ったけど羽生さんに負けた。こんどはスカッと久保さんが勝つところを観てみたいな」


  そやなぁ、その時も今日とおんなじ解説のふたりが父ちゃんはええなぁ。2011年10月1日記@JT将棋日本シリーズ大阪、美空ひばり「王将」を聴きながら。



 いつもはケチな息子も募金。東北の人とココロはきっと繋がる。解説者の山崎隆之 七段と可愛い顔して強烈な聞き手の室谷由紀 女流初段、読み上げの野田澤彩 乃 女流1級。プロの方に囲まれ嬉しそう。

今年も子どもとともに歳時記2011年
「自然のチカラ、そして人のおもい」力まずに|@兵庫運河2011.11.27
「走る愉しさ」自転車に乗って|@サイクリングフェス兵庫2011.11.13
「日だまりの中の幸せ」青い鳥|@明石公園野鳥観察2011.11.12
「ふつうは幸せに」プロのあるべき姿|@昭和の須磨の浜2011.10.25
「自分の頭を頼りに」いきるってこと|@JT将棋日本シリーズ大阪2011.10.1
「爺ちゃんは海の人」生きるおもい|@海上自衛隊2011.9.24
「協力してこそ」生きるって、こと|@須磨の海2011.9.8
「人はなにができるのか」人を看る|@四国四万十川2011.8.23
「だれのための、自分ですか」祈るおもひ|@広島原爆ドーム2011.8.6
「あの人は元気だろうか」祈るおもひ|@KOBE長田商店街2011.7.8
「あの人のおかげで」魂よ安らかに|@KOBE兵庫大仏2011.6.25
「待ってる人がいてくれる」魂よ安らかに|@深雪山2011.5.23
「これ以上がんばらんでいいよ」魂よ安らかに|@KOBEポートタワー2011.5.11
「不言実行よ、リーダーは」甦るぞ東北|@甦るぞ東北2011.4.12
「一緒に歩んでいきましょうょ」|@水上勉『櫻守』の清水の桜2011.4.10
「たのむでぇ、リーダーよぉ」ふんばろう東北|@播但線2011.4.2
「がんばらんでええんです」ふんばろう東北|@甦るぞ東北2011.3.11
「役にたってるんや」はやぶさ|@小惑星探査機はやぶさ2011.1.29
「だいじょうぶ」先生のことば|@KOBE縁日2011.1.18
「ひとりじゃない」震災の日のながた|@震災の日の長田2011.1.17
「うしろ暗いは鬼のえじき」|@妙法寺追儺式2011.1.3

子どもとともに良き日に。2010年 
歳時記リスト2010


子どもと歳時記。 2009年 
歳時記リスト2009

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