気仙沼復興支援アンテナショップ「まただいん」
営業11時から19時
神戸市東灘区岡本1丁目11-20-Alfee Okamoto半分地下の1階
 (C)Copyright Mac Fukuda2012 






 今年の神戸は梅が遅い。旧正月が過ぎ、暖かかった神戸にも寒波がきて、例年なら早咲きがもう見頃かというのに。まだまだつぼみ膨らむの感じの梅の花。昨年のこの時季は早咲きが楽しめた。今年はおそいなぁとおもいながら、梅の名所、神戸東灘区岡本を散歩した。


  ここ岡本周辺も震災では、ひどい状態だった。マンションが横向いていたり、道路に家屋が横ずれしていたりと。あれから17年、震災直後よく通 っていたこの町。まちは普通にあのときと変わらず、人が行き来している。それが不思議な感じがするのだけれど。


  その岡本の町に東北地震、震災復興支援のためのお店ができた。宮城県気仙沼の商品を扱うお店だ。気仙沼支援アンテナショップ「まただいん」は阪急岡本駅からCoopさんを曲がり、甲南大学へ行く通 学路沿い駅からすぐにある。半分地下なので、気仙沼応援のぼりが目印し。お店の名は気仙沼の方言で「またきてね」という意味。


  岡本商店街振興組合さんが、相手の顔がみえる支援をしたいとはじめられた今回のプロジェクト。同じく震災に遭った町同士のなかで、人とひとが繋がり、すこしでも神戸の町がお力になれる、そんなおもいを感じた。


  震災を経験して感じたことに、1995年では例えば震災で親を亡くした子どもたちに支援をしたいとおもっても、その窓口がなかったことだ。「あしなが育英会」があるよ、でも当時は「あしなが」も震災の子どもたちにという配分ではなかった。人は時とともに進化していって当たり前、今では一人ひとりが繋がるネットワーク。


  あぁこの人ごっついええ雰囲気やからなんかお手伝いしたい、それが人の感覚。相手の顔がわかり、自分が誰をどこの町を支援させてもらってるかが分かる支援。花を咲かせたいとおもうことに参加する時代。ネット上のドラゴンボールの『元気玉 プロジェクト』なんかもそう。それが今できるようになったこの世の中がちょっと素晴らしいなぁと。


  あなたも宮城・気仙沼を応援しにいきませんか。神戸の町でもできるんですよ。2012.2.11記@岡本商店街KOBE European Jazz Trio「見上げてごらん夜の星を」を聴きながら。

2012.1.29@神戸南京町中華街の復興支援屋台
今年も子どもとともに歳時記2012年

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「フンガフガ」と潮干狩り|2012.6.大潮
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| 2012.4.7
「その日のまえに」永遠などないのだ|2012.3.11
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「紀勢本線に乗ろ」和歌山が好きだ|2012.3.4
「春ょこい」今年こそお花見|2012.3.3
「またきてね」宮城気仙沼を応援するぞ|2012.2.11
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新年、闇が取り除かれた2012年春。
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子どもとともに歳時記2011年

子どもとともに良き日に。
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2013年8月16日 変更紅緋
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