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関西学院大学総部放送局創部60年の歩み〜60期からの手紙
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『KGB60期』KGB60周年記念に寄せて
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我々60期生がKGBに入部したのは2009(平成21)年。これから始まる大学生活に誰もが夢と希望を胸に局室の門を叩きました。入部当初から現在までも、KGBはアナウンス研究部、ドラマ研究部、技術研究部、制作研究部、報道研究部の5つのパートに分かれて活動しています。充実した機材や、気さくで仲の良い先輩方に囲まれ、楽しげな雰囲気の中で我々の局生活も幕開けとなったのです。 ○1年、2009年 局について右も左もわからぬ中、新歓コンパのエールに圧倒され、新人番組に励み、全局合宿に行き、スタンツを経験し、初鳴きを経験し、大学祭での秋イベントに取り組み…局長の小林さんをはじめとする多くの先輩方の指導の下、「局員」としてのあれこれを学んでいきました。 ○2年、2010年 新たな局長、越智さん率いる59期生による体制となり、我々が主体となっての活動もみられるようになりました。後輩たちも局室に足を運ぶようになり、千刈キャンプ場でのオリエンテーションキャンプでは長い夜も経験しました。大学や局での生活に苦悩したりしなかったりする中、堕落したり向上したり、新天地へと旅立って行ったものもありました。この年には、NHK全国大学放送コンテストにおいて、音声CM部門、ラジオドラマ部門の2つの部門で2位 を受賞するという快挙もあり、心に残っています。 ○3 年、2011年 ここで4年生は実質引退となり、60期の体制が始まりました。局長には林が立てられ、番組数を増やそうという目標の中、今日までの放送活動を行っています。新歓、春イベント、新歓コンパを経て、練習にはまた新入生もみられるようになりました。6月中旬に旧学生会館内の売店前にブースを出し、映像作品を流す企画もあり、今年のNHK全国大学コンテストの要綱も発表され、順風満帆とは決していえませんが、なんとか前に前にと進んでいっています。 現在のKGBは関学唯一の放送機関としてひとつにまとまっていて、全局員が心から活動を楽しんでいる、とは全くもっていえない状況です。ですが、これから10年先、20年先にもKGBがあって、歴史ある60年の中の先輩方と同じく、今現在の局生活を思い出して笑えるように、誇りに思えるように、そんなKGBにしていけたら、と思います。 文責・林 智巳2011・5・31 |
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