10月23日、昨日にひきつづき子どもたちにさかまたの住む北の海をしってもらおう、と。しかし、昨日以上の悪天候、船がだせるかも心配な雲行きです。スタッフたちひとり一人、天に祈るように自然がおさまるのを待ちました。


  今日も5組の親子が「子どもウォッチング」に参加してくださいました。「天気悪そうだけど、だいじょうぶかなぁ」と心配そうにガイド見習いの学生にたずねる子ども。出発前の、注意事項やお勉強ではみんなの目は真剣そのもの。


  大学生たちが手作りしてくださった釧路の海のガイドブックで、ひとりづつに解説してくれます。熱心な子どもは「おにいちゃん、これなに」と聞いてきたそうです。ガイド見習いですが、立派に役割をはたしてくれました。


  乗船前にはライフジャケットをつけます。これも子どもたちにとっては、遊びのようです。きゃっきゃ、言って楽しんでます。船の上では、学生たちが生き物の解説をしてくれます。さすが、ステキなガイドブックとともに熱がはいってます。


  今回はさかまた組メンバーの北海道大学名誉教授・小城春雄先生が海鳥をはじめ海洋生物について解説してくれました。小城先生先生は海鳥の世界的権威でもあられます。


「すごく揺れるね」と自然の波に翻弄されそうな子どもたち。こんな天候でも平気で飛んでるカモメや海鳥に不思議な目を向けていました。あまりにも揺れが大きくなり、時化てきたのでこの日は予定を切り上げての早めの帰港となりました。

さかまた展示の模様 →●

子どもウォッチング10月22日→●

子どもウォッチング10月23日→●

講演会の模様→●
 
 
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2012年8月7日 変更 ©さかまた組


2011年
釧路プロジェクト →●

さかまた展示の模様 →●
子どもウォッチング第1回→●
子どもウォッチング第2回→●
講演会の模様→●


2012年
釧路プロジェクト →●