知っていましたか?  

  世界遺産・知床に隣接し、湿原や阿寒湖、タンチョウで知られる北海道釧路市を囲む海は、実は「海の生き物たちの楽園」です。  

  海流や海底地形などが釧路沖で引き起こす「植物プランクトンの大発生」が、魚類、海鳥、海の哺乳類たちなど、あまたの命を支えています。  

  釧路沖で特筆すべきは、鯨類、中でも、シャチの来遊。  

  海の食物連鎖の頂点に君臨するシャチの存在は、いわば、その海域の豊かさの象徴であり、シャチが、釧路沖の海の豊かさを証明しているといっても過言ではありません。

 さかまた組は、この海を「深く知り、広く伝え、永く未来に残す」をキーワードとして、主に次の二点を柱に釧路での活動を継続中です。


1. 釧路沖の海洋環境とそこに生きる動物たちの実態を科学的に把握するための、海洋調査への取り組み
 2003年より大阪コミュニケーションアート専門学校&福岡エココミュニケーション専門学校の学校研修型調査に笹森が同行、さらに、2008年より学校調査に加え、Orca.orgさかまた組としての独自調査も実施。

2. 調査団体や漁業者など、一部にしか知られていない釧路沖の海の豊かさを、地域住民をはじめ世に広く伝えるための、環境教育活動への取り組み
 鯨類・海鳥・海洋生物音響に関する講演会、調査成果や写真・動画・実物大模型などで構成する展示、地域の子どもたちや学生および地域のレンジャーなどを調査に同行させる体験ツアーほか、これらの実施。

  2011年の釧路プロジェクト活動報告
さかまた組は日本のシャチセンターです@釧路
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2012年8月7日 変更 ©さかまた組


2011年
釧路プロジェクト →●

さかまた展示の模様 →●
子どもウォッチング第1回→●
子どもウォッチング第2回→●
講演会の模様→●


2012年
釧路プロジェクト →●