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散ればこそ さらに桜は いとしけれ |
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幹の太さでは日本最大と言われる桜の巨樹。大和朝廷時代の日本武尊(やまとたけるのみこと)はその昔父・景行天皇の命を請け蝦夷(この時代は関東地方を蝦夷と呼んだ)を征伐。大和に帰る途中この地に立ちよって、この桜をうえたとされている。日本武尊は大和の國の勇敢な武将たちの逸話を彼の話としたものとも言われているが、なにせ大和朝廷・古墳時代の頃だから今から一千年以上前のはなし。日本という國の形もまだ整ってなかった頃の話なのだ。日本武尊がこの桜を植えた話が本当だと仮定すればこの木の樹齢は1700年以上にもなる。
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遠くからながめる姿も美しい |
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武川村にはこの桜の他に万休院に「舞い鶴の松」と呼べれる名木がある。
アカマツの巨木で樹齢450年、枝周り74メートルの立派な松。 是非こちらの方も見ておきたい。 |
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真は1996年4月12日撮影 |
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