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山口百恵さんの歌で印象深い花こすもすは別名「秋桜」花が桜に似ていて、また夏から秋にかけて咲くので通称として付いた名前が「あきざくら」秋の季語なので涼しくなった秋のイメージが何といっても強いが8月から10月まで咲く。彼女は何時嫁いだのだろうか・・・秋桜の花言葉は「乙女の純真」可憐な花のイメージが強いが、花そのものは風にもまけず強い花。 8月に満開のものもあり、この暑い中もう秋が近いのかと思わせてくれるところがまた良い。それもそのはずメキシコが原産のキク科の1年草で、日本らしい花のイメージもあるが渡来したのは意外と最近で1887年。「え、菊の仲間なの」と意外。休耕田などで大規模に咲かせて、村おこしにコスモス畑を売りにしている場所も最近たくさんあるので秋桜のお花見なんかもいいのでは。外国産の花なのになぜか合掌造りの白川郷や奈良明日香村のような日本的な風景によく似合う。 ひっそりと人の家の庭さきに咲く感じの秋桜が風情があって私はすきなのだが。今年つれあいの実家からの帰り道、五箇山菅沼合掌集落や白川郷萩町合掌集落を見に行った。その時秋桜がそよ風に吹かれて「なんだかもうこの辺りは涼しくなり秋の気配なのかな」などと話していた。万人に季節感を与えてくれる花でもある。花はひとの心をなごませる。そして季節を感じさせてくれる。 撮影は2000年8月26日 場所/岐阜県大野郡白川村萩町 交通/長良川鉄道美濃白鳥駅から鳩谷行きバスで約2時間萩町合掌集落下車クルマは東海北陸自動車道で 問い合わせ先/白川村観光課05769-6-1311 ※初掲載2001年8月 、データは当時のものです |
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