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旧外国人居留地は神戸のもうひとつの顔
公開時間/自由　休み/無休　入場料/無し 　
住所/神戸市中央区旧居留地　最寄り駅/ＪＲ・阪神元町駅より南へ約10分

周辺情報/メリケン波止場・元町商店街・神戸南京町・三宮神社・居留地の碑

　江戸時代の長い鎖国が終わり、日本のいくつかの港が外国に向けて開かれました。神戸港は1868（慶応3）年に開校、多くの外国人が神戸に移り住んできました。それが、この外国人居留地です。東はフラワーロードから西は鯉川筋まで、三宮神社より南側の区域がそうです。大丸デパートの北には「居留地の碑」が有ります。居留地にあった外国人遊園地だったのが、現在の東遊園地です。ここには日本にはじめて紹介されたものの碑が有ります。日本ではじめてのものとしては、ゴルフ、サッカーなどのスポーツや活動写 真、近代洋服などがココ居留地に伝わり、日本全国に伝わったのです。サッカーのはじまりが神戸であることは、意外と知られていません。
　 居留地には戦争の時の砲弾痕が残る大阪商船ビル（写真奥）などの美しい建築群が残ります。これらの建物はあの阪神淡路大震災でも倒れなかった、頑丈な建物です。