世界でも交通量の多い海峡として有名な明石海峡。潮の流れが早いところに技術の粋を集めて架けられた大橋パールブリッジ。その下を1日約1400隻の船が通
ります。全長3911メートル、ふたつの主塔間・中央支間長1991メートル、主塔の高さ282メートル。ふたつの主塔間の長さでは世界最長の明石海峡大橋です。ですから世界イチなのです。世界イチとか日本イチとか日本最南端とか、お好きな方ならぜひこの橋も見ておかなくては・・・
島と言っても橋で本土とつながっているので、今では地理学上は「岬」になる淡路島。明石海峡大橋のベストビューポイントはやはり淡路島側の方が一番だと私は思います。ベストタイムは夕暮れ時はさびしそう・・な時。
KOBE、明石の町の夜景をバックに光り輝く夕暮れどきなどは、多数のカップルが・・。ココ自動車道のサービスエリアには公園の様に明石海峡大橋を臨めるところも有り、何時間も居るひとも。毎分00分時には七色のレインボーカラーで橋が輝き、また月替わりでその月の誕生石色に輝いたり、特別
な日、例えばクリスマスシーズンなら主塔近くが赤色でその他は緑色のクリスマスカラーになったりと。違った色に橋が変化するからおもしろい。
1月17日には真っ白に悲しい橋になっていました。写真はS.A.の公園からの大橋と明石神戸の夜景。明石海峡大橋は正式?というより役人的発想の名称は「明石淡路鳴門自動車道」とか言う長ったらしい、また的確でない名称なので、たいへん迷われる方が多いと聞きます。確かに看板も「明石海峡大橋」とは書いてなく「鳴門」なんて書いてあるので、そんな看板を神戸市内で見かけると非常に違和感があり、ここは徳島か・・と言いたくも成ります。役人的発想の看板にはご注意ください。決して「明石海峡大橋」の看板を探さないように「鳴門」を探して明石海峡大橋を渡ろう、ヘンナ話ですが、それがお役人さまが作った法則なのです、イチ小市民はそれに従わねばならないのです。ばかげた話しではありますが。
!2000年7月追記
最近、地元の人も「明石海峡大橋はどこの道をいけば・・」と聞かれるので困ったのか?垂水・須磨周辺には「明石海峡大橋はこっち」などと書いた立て看板が多数立ち並ぶ様になりました。しかし、あれはバイクを運転している人には危ない代物で、車道側に倒れてたりすると、ほんと危険です。私はバイク走行中に立て看が肩にあたりケガをしたことがあります。アメリカの様な訴訟社会なら、道路を管理する管轄役所なり立て看の持ち主なりからお金をとることが出来たのでしょうが、日本では泣き寝入りですね。これも、それも、みんな役所が「鳴門」なんて看板掲げているからでしょう。役所に勤める方、もう少しアンタが米食わしてもらっている地域に住む人にために、頭働かせて喜んでもらえる公僕になったらどないや・・・印鑑証明の窓口で寝てる役人みて、また役人が嫌いになった今日でした。
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